難波裏通りには黄色の壁とレンガが特徴のフランスの香りがただよう小さなかわいい洋館があります。クレープリー・アルションの印象的な建物は1952年に建てられた洋館で、内装はあたたかな木調となっております。
階段の手すりや壁に施された葡萄やリボンをモチーフとした細工は当時の職人さんがフランスをイメージしてひとつひとつ手で彫り上げたこだわりのもの。今ではもう作ることができない貴重なものです。

洋館の1階はキッチンになっており、入り口のドアを開けるといっぱいに広がるバターの香りに思わずしあわせな気分になってしまいます。小さな階段をあがって2階、3階に。実は地下にも隠れたお席がございます。すこし窮屈ではありますがあたたかみのある内装で、ゆっくりとくつろいでいただけると思います。

わたしたちがこの難波で「クレープリー・アルション」を始めようと思ったのはフランスで初めて口にした本場のクレープと、日本の街角で食べたことのあるクレープ。あまりの差に驚愕したときから、“フランスの、あのほんものの味を伝えたい”という想いがずっと、膨らみつづけて誕生したのがクレープリー・アルションです。

クレープリー・アルションのこだわり

INFORMATION

クレープリー・アルション
〒542-0076 大阪市中央区難波1-4-18
地下鉄「なんば」駅下車 ★なんばウォークB-16出口より徒歩1分
Tel.06-6212-2270

席数 50席※全席禁煙   駐車場はありません

OPEN

【月曜日~金曜日】 11:30-21:30(L.O.)
【土曜日】 11:00-21:30(L.O.)
【日曜日・祝日】 11:00-21:00(L.O.)





ガレットとクレープの話

ハムと卵の定番ガレット「コンプレ」

クレープは分かるけどガレットってなに?初めて聞く方もいらっしゃると思います。
クレープとガレットはいずれもフランスのブルターニュ地方で生まれたもの。小麦粉で作られるのクレープに対して、ガレットはそば粉で作られるのが特徴です。

パリから列車で北西に600km、海沿いの地方「ブルターニュ」。この地方は痩せた大地のため、小麦が育たずパンが作れませんでしたが、12世紀に十字軍の兵士たちがアジアから持ち帰った"そば"を育てたところ大変よく育ちました。このそば粉をおいしく食べられないか?と試行錯誤の上できたのがガレットです。このガレットにハム、チーズ、卵などを四角く包み、特産品のシードルを一緒に食べる。その食べ方はあっという間にブルターニュ全土に広まり、ブルターニュ人の主食となりました。

フランスで初めて口にした本場のクレープは、日本の街角で食べたことのあるクレープとはあまりに違っていました。パリッと焼かれていながらももっちりとおいしい"クレープ"。そして甘くない塩味のお惣菜クレープ"ガレット"。今まで食べたクレープってなんだったんだろうという驚きが、ほんものの美味しさを伝えたいという気持ちに変わりました。
もっと香り高く、もっと粉の旨味を、芳ばしさをと求めていた結果こだわりの食材にたどりつきました。

フランス産小麦粉

生クリームやフルーツなどをたっぷりトッピングする「具を食べる」日本のクレープと違い、本場フランスのクレープはいたってシンプル、まさに「生地を味わう」といっていいほど生地のおいしさは大切です。
焼き上げるとパリッと芳ばしいながらも薄く、それでいてもっちりとした旨味のあるクレープ生地を目指して試行錯誤を続けてたどり着いたのがフランス産の小麦粉。粒子が細かくさらさらに挽く国産の小麦粉とは違い、フランスの小麦は粗く、小麦そのものの旨味・甘みをしっかりと感じることができます。高温のクレピエ(クレープを焼く丸い鉄板)で焼きあがるクレープ生地の芳ばしい風味を楽しんでください。

ページのトップへ戻る